国際交流(1月20日(月))

今日は台湾の児童生徒11名が来校しました。日本と他国の文化や生活習慣の違いや共通点に関心・興味をもったり、日本の文化や生活習慣などをわかりやすく伝えたりすることが、今回の国際交流の主な目的です。国際交流では、本校の1年生と給食を一緒に食べたり、日本の昔遊びを楽しんだりしました。最初はお互いに緊張していた生徒たちも、一緒に食べたり、遊んだりすることで、次第に打ち解けていったように思います。また、言葉で伝えられないことも、身振り手振りで伝えながら交流の時間を楽しんでいたようです。

【歓迎式】

 初めに歓迎式を行いました。歓迎式では両校長からの挨拶や両校の学校紹介、記念品の交換や記念撮影などを行いました。台湾の生徒たちからはリコーダーの演奏披露もありました。

【給食】

 台湾の生徒と先生が各班に1名ずつ入って、一緒に給食を食べました。配膳や後片付けも一緒にしました。

 【昔遊び体験】

 給食後は、コマ回しやけん玉などの日本の伝統的な遊びを一緒に楽しみました。遊び方を英語で伝えたり、英語でうまく伝えられない時は身振り手振りで教えたりしていました。けん玉では剣先に玉を入れた生徒がいて、みんなが驚いていました。また、福笑いでは出来上がった顔を見てみんなで笑っていました。みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

 最後に台湾の生徒の中にバスケットボールをしている生徒がいたので、急遽フリースロー大会をしました。ゴールが決まると歓声が沸いていました。

【お別れ式】

楽しかった時間もあっという間に過ぎ、お別れの時間となりました。台湾の生徒たちには一緒に遊んだ昔遊びのおもちゃをプレゼントしました。また、台湾の生徒からは、お菓子が配られました。

 短い時間で、しかも言葉がなかなか通じなかったけれども、生徒たちは国際交流を楽しんでくれたようでした。「短時間で仲良くなることができた」「昔遊びのルールを身振り手振りで分かってもらえた」「次はあっちの学校に行ってみたい」「英語を頑張って勉強したいと思った」などの感想が聞かれました。この貴重な経験をこれからの学校生活に活かしてほしいと思います。